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6時限目:宇宙の大規模構造ってなんだろう?

デン博士デン:それじゃ、ニュートリノセンターの研究グループ、「宇宙の大規模構造」グループについて説明していこうかな。
タウ: 「宇宙の大規模構造」?
デン:宇宙は銀河や銀河団などが集まって出来ているんだよ。その集まりのことを「宇宙の大規模構造」っていうんだ。この「宇宙の大規模構造」を研究しているグループなんだよ。
ミュー:宇宙全体を研究しているの?
デン:そうではないんだよ。カリフォルニア工科大学のスタイデル博士が120億年前の宇宙に銀河がたくさん集まっている場所をみつけたんだよ。この場所は、今まで考えられてきた理論では説明できないほど星や若い銀河が多いんだ。
タウ:120億年離れた宇宙なんて行けないよね。実際にはどんなことをして研究しているの?
デン:ハワイにある「すばる望遠鏡」は知っているかな?
ミュー:知らな~い。
デン:日本が作った、口径8メートルを超す巨大な望遠鏡だよ。それを使ってスタイデル博士が見つけた銀河の密集している場所を写真に撮っているんだよ。
タウ:写真に撮っちゃうの?
デン:超高級デジタルカメラで撮った写真なんだよ。
撮った写真を計算枠で解析していろいろな研究をしているんだよ。
ミュー:例えば?
デン:120億年前というと年齢20追う際の宇宙のことなんだ。これは宇宙の世界では若い方なんだよ。そんな若い宇宙にどれくらい大きい構造があるかを調べているんだ。
タウ:なんで若い宇宙なの?
デン:若い宇宙に「大規模構造」があると、今考えられている宇宙進化の定説では説明できなくなるかもしれないんだよ。
ミュー:へぇー。教科書が変わっちゃうかもね。
デン:そうだね。それ以外にも、「ライマンアルファブロッブ」といって銀河の周りに水素ガスがたくさんあってモヤモヤと見えている銀河の研究もしているんだよ。この天体は、現在の巨大銀河の祖先かもしれないんだ。
本日のまとめ
宇宙の大規模構造グループでは、120億年前の宇宙を観測している。
すばる望遠鏡で撮った写真を解析し、若い宇宙の構造や巨大銀河の成り立ちを調べたりしている。
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