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【 一般公開見学会 】 開催日:7/12(土)-13(日) 定員:400名(全国枠250名、飛騨市枠150名) 受付場所:道の駅スカイドーム神岡(バス移動、1日8便) 主催:東北大学 共催:飛騨市、NPO法人宇宙丸ごと創成塾飛騨アカデミー 協力:神岡鉱業株式会社
カムランド一般公開見学会が無事終了いたしました。約7倍の競争率となった抽選に当選された400名の皆さまにご参加頂きました。たくさんのご応募、ありがとうございました。貴重な体験ができた、楽しかった、感動した等のご感想を多々いただき、カムランドの研究を皆様に知って頂けたことを嬉しく思っております。暑い中お越しいただきありがとうございました。我々は2027年度のKamLAND2実験の開始に向け、これからも研究に教育に邁進してまいります。 ▽ 「カムランド一般公開見学会のもよう」
参加者のみさんは、出発時間に合わせて道の駅スカイドーム神岡で受付後、簡単な説明と注意事項を聞きます。この後、各自用意されたヘルメットを被り、バスでカムランドのある神岡鉱山内へと向かいます。
神岡鉱山内に到着です。
ここで参加者25名が2つのグループに分かれ、約50分かけて施設内を見学します。
まず、KamLAND全体についての説明を受けます。質疑も交えながら、説明する研究者にも熱が入ります。
新たに建設されたカーネル (神岡極稀現象研究拠点) の実験室内にあるクリーンルーム前で説明を受けています。
実験中は水で満たされているKamLAND検出器の外水槽部に入りました。
KamLAND検出器の中に入って、上を見上げれば、PMT(光電子増倍管)がずらり。みなさん思わずカメラを向けていました。(Xにて、この検出器内部写真や動画を投稿してくださっています。)
真上を見上げるとこのような様子です。PMTがずらりと並んでいます。中心の明るい部分は検出器内にアクセスする上部の開口部です。ここから新しいPMTや直径13mのプラスチックの導入が行われます。