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smallkinokoのオンライン表示
2003 年 8 月 20 日 22 時 22 分
投稿者: 市原 佳代子


こんにちは市原です。

smallkinokoのオンラインで表示されるエネルギースペクトルのピークの
チャンネルを読みとったり、ピークをフィットしたいと思うのですが、これ
はできるのでしょうか?

このためにはtiny-kinokoでデータを取って、ROOTで表示させるか、オフライ
ンで解析しないといけませんか?



2003 年 8 月 21 日 21 時 29 分
投稿者: 榎本 三四郎

今の Kinoko のフレームワークでは,フィッティングなどの解析計算に対する直接のサポートは提供されていません.近い将来,オンライン解析のためのまとまったパッケージを提供したいと思っています.

現在の Kinoko では,これらの処理はカスタムコンポーネントの形で実装することが想定されています.ドキュメントの使用方法と拡張方法の章に説明がありますが,たとえば KDF ファイルを読んで ROOT で解析をするプログラムを作成すれば,それをカスタムコンポーネントとしてオンラインシステムに統合することができます.ROOT による計算結果を新たなデータストリームとして Kinoko のビューアに送って描画させる(DataProcessor インターフェース)ことももちろんできますが,たぶん直接 ROOT で描画させる(DataConsumer インターフェース)こともできると思います.

ただし,これを行うためには,Kinoko のデータストリームやコンポーネントシステムに関する若干踏み込んだ知識が必要です.また,KCOM スクリプトも適切に編集する必要があります.このあたりのことに関しては,ドキュメント類も不十分なところがあるので,もしやってみてつまづいたら,そのときに聞いてください.

あと,反則っぽいやり方ですが,オフラインの解析プログラムをデータ収集と同時に走らせて,記録されているファイルをその場で読むという方法もあります.書き込み中のイベントを読んだら,たぶんエラーになるので,適当なエラー処理とスリープを組み合わせれば,とりあえず目的を達することができると思います.ちなみに,Kinoko の解析フレームワークである KinokoDataProcessor では, RunEnd レコードで終了していないデータファイル(データ収集中のファイル)を読ませると,新たなデータパケットが記録されるまで実行を停止するようになっています.KinokoDataProcessor の詳細については,ドキュメントの使用方法のデータファイルの読み方その2を参照してください.


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