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ずっと Q=0
2010 年 8 月 19 日 19 時 43 分
投稿者: 小寺克茂

信州大学の小寺克茂と申します.

新しいスレッドを作るべき所,この前のスレッド最後に付けてしまいました.申しわけありません.改めて,新しいスレッドとして投稿いたします.

camdrv のお世話になっており.誠に感謝しています.
この投稿の一番下にリストした設定で ADC 読み出しを試みていますが,lam_test で 常にtimed out になり困っています.
inhibit_test では正常な応答を得ています.
ADC (REPIC 16XH CS ADC) には 1k Hz の確かなNIM 信号をゲートに入れています.
DATAWAY Indicator (HOSHIN C002) でみていますと,
Crate を立ち上げた時は data 14 と Function 8 そして inhibitor 1 が灯っています.inhibit_test 以降ではstrobe 1と2,B(busy), Z(initialize?)のみが常に灯っています.
自分で NAF を送るプログラムを作って,信号を送ってみますと,F(function) と A(Address) については,送った通りの LED が正しくともります.ただ,DataをWrite するつもりの Function を送っても,Dataを示す1-24 までのLED は全くともりません.
榎本さんが,この掲示板で紹介されている "testlam_test" を使ってみましたが,Q は常に 0 です.Dataway indicator は F=9 相当が灯り,x も灯ります.busy と Strobe 1, 2 も灯っています.また,lam_testでも testlam_test でも,ACT は期待通りに点滅しています.
これらの現象から,読み取れることをお教えいただけないでしょうか?

環境は以下の通りです.
Linux:Debian 2.6.26-2-686
camdrv:Linux2.6_CCP_PCI_2703
Crate: REPIC PRC-2000(12 station type)
Controller:HOSHIN C001 (crate #0 設定)
Driver:PCI-2703A(ケーブルにメーカ指示のコネクター基板付き)

以上,お忙しいところ誠にお手間をおかけしますが,よろしくお願いいたします.



2010 年 8 月 20 日 6 時 41 分
投稿者: 榎本三四郎

詳細な説明ありがとうございます.

CCP-PCI を含め使用している機器が全て手元にないので,詳しく調べることができませんが,状況からして,障害が「単純」(障害が一つで,再現性があって,時間変化せず,他のものを破壊せず,etc)だと仮定すると,一番怪しいのは ADC,次にクレート,コントローラ,... の順となると思います.テストプログラムからインジケータまでの間で,想定どおりに動いていないのが書き込みアクセス時のデータ値だけだからです.

(REPIC 16XH CS ADC) というのをよく知らないのですが,LAM を出すようにするのに特別な設定は必要ないのでしょうか? 同じ林栄の RPC-022 という CS ADC では,中を開けてスイッチを切り替える必要がありました.

使用しているインジケータやコントローラでは,LAM が出ているか分からないでしょうか? 東陽のコントローラでは,LAM と書かれた LED があり,いずれかのモジュールが LAM を立てていればそれが点灯していました.ソフトウェアなしでもADCのスイッチを設定し,コントローラのスイッチで Z を出して,ADCのゲートにパルスを入れれば,LEDが点灯し,ハードウェアのLAM設定までは確認できました.

設定が正しいなら,故障もしくはバグを疑うしかありません.別のモジュールで LAM をテストしたり,Windows ベースのシステムでハードウェアをテストしたりと,一部分ずつ入れかえながら可能性を潰していくしかないと思います.

ハードウェアの障害では,ケーブルの接続不良や断線という原因が一番多く,その次がモジュール側の故障です.接続不良は組み換えの度に変わる可能性があるので注意が必要です.



2010 年 8 月 20 日 23 時 45 分
投稿者: 小寺克茂

榎本様,

 前々のスレッドによりますとシアトルにいらっしゃるとの事,今もアメリカからでしょうか? いずれにしましてもたいへん素早い対応ありがとうございます.
 ご指摘の通り,REPIC 16XH CS ADC は LAM を活かすためには,ハードウェアのJumpスイッチを切り替える必要がありました.それを実行しましたが,解決にはいたらなかったので,豊伸 16ch ADC チャージ積分型 (C009) に代えてみました所,CAMAC(NAF,&data,&q,&x);
printf("data:%d, q:%d, x:%d", data, q, x );
で,80,1,1 と,ペデスタルらしい値と,q と x を返すようになりました.この時 dataway の indicator も 正しいデータ値を灯しました.しかし,lam_test はtimed out です.Create controller に DEM という LED があり,これが LAM を表しているよう(メーカー問い合わせ中) なのですが,これも灯る事はありません.同じ crate controller と,crate(さらに半分の1/4タイプ)を試みてみましたが同じ現象でした.本日は基礎的なことを習得することにとどまりました.
"ソフトウェアなしでもADCのスイッチを設定し,コントローラのスイッチで Z を出して,"と,ここでおっしゃられている コントローラのスイッチというのは,何のことでしょうか?



2010 年 8 月 21 日 7 時 59 分
投稿者: 榎本三四郎

今もシアトルにいます.変な時間に返信しているのもこのためです.

C009 で CAMAC アクションが成功するのなら,かなりの部分はちゃんと動作していることになります.ドライバの設定ミス,コントローラの大きな故障,ケーブルの断線の類は考えにくくなります.

C009 の動作する状態で,F8 の Test LAM のレスポンスはどうなっているでしょうか? ここで,Q が帰ってくるならば,testlam_test プログラムがちゃんと動作するはずです(testlam_test は F8 の Q レスポンスを見ているだけなので当然ですが).そして,そうであれば,だいぶ問題の箇所が絞れてきます.

CCP の DEM は,いずれかのモジュールが LAM を出しているときに点灯するものだったように記憶しています.したがって,ソフトウェアが動作していない状態で,モジュールに LAM を立てさせたときに,この LED が点灯しなければ,モジュールか,コントローラか,その間に問題があることになります.

コントローラのスイッチで Z ...とは,東陽のコントローラにはフロントパネルにトグルスイッチがついていて,それを手で操作することにより Z (Initialize) や C (Clear) をクレート全体に送ることができたので,そのことを指していました.電源投入後は I (inhibit) がかかっていることがあり,その状態ではパルスをいれても LAM が立たないため,テスト前にそれを解除してやる必要があります.そのため,手動で Z を出すという手順を書いたのですが,もしこのスイッチがなくても,inhibit_test を一回実行することにより同じことができます.



2010 年 8 月 22 日 12 時 18 分
投稿者: 小寺克茂

いつも素早い対応をありがとうございます.とても助かります.

testlam_test は成功しますが,DEM lump が灯ったのを見た事はありません.同じタイプのコントローラを二台持っているのですが,どちらのばあいでもです.Controller か module かという事ですが,どちらも複数のものを確かめているので,故障という確率はちいさいと思います.

不可解な事が一つあります.Repic の 16CH ADC は,LAM disable が default で,jump switch でこれを enable にしたのですが,これでは ADC data は採れず.もう一台あった同型の ADC を default のまま,すなわち LAM disable でやってみると Hoshin C009 同様に ADC data をとる事ができました.それで,enable にした方も disable に戻したのですが,こちらはやはり ADC distribution をとる事ができませんでした.両方とも最近買った新品なのですが,一方は当初から故障していたのかもしれません.スイッチは3本 pin で,上の一本の根元に LAM Disable 下の一本の根元に,LAM Enable と書いてあり,真ん中と下を jumper でつないだ時に Enable だと考えています.



2010 年 8 月 24 日 12 時 40 分
投稿者: 榎本三四郎

REPIC の同じ 2 枚の ADC で動作が違うのならば,少なくとも一方は故障しているか,期待どおりの動作をさせる設定ができていないということなので,現段階では豊伸の ADC に集中してデバッグするのがいいと思います.

C009 を使った場合の問題を整理すると,

A-1) DEM が点灯しない
A-2) lamtest が動作しない
B) WRITE アクションでデータを示すインジケータが点灯しない

の3つとなると思います.B については,インジケータという別のモジュールが関与しているので,ここでは別にしたいと思います.A は,どこかで LAM の伝達が止まっているという,たぶん一つの同じ問題だと思います.

testlam_test が動作する状態で,インジケータでは LAM は出ているでしょうか? 出ていれば問題はコントローラだと思ってまず間違いないと思います.

デバイスドライバの DEM まわりのコードを見直してみて,DEM の設定に関する怪しそうなところをひとつ見つけました.過去の CCP-PCI では必要なかったし,豊伸のウィンドウズ用ソフトウェアでも使っていないものなのですが,例によって仕様が変わってしまったのかもしれません.この記事に添付してありますので,一応試してみていただけないでしょうか?


添付ファイル: camdrv-2010-0823.tgz (677 kb)



2010 年 9 月 24 日 12 時 34 分
投稿者: 小寺克茂

榎本様,

 code を改善していただいたにもかかわらず.一月もお返事をせず,誠に失礼をいたしました.問題を残したままですが,data taking はできるので,そのまま使いだしていました.切りの良いところまでこのまま使い,その後,改善していただいた code を確かめ,報告しますので,よろしくお願いいたします.



2010 年 9 月 25 日 1 時 33 分
投稿者: 榎本三四郎

いつでもいいので,問題を見つけたら知らせてもらえると助かります.
よろしくお願いします.


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