Raw File

種別	ソフトウェア
参照名	RawFile
読み出し	blockRead()
サービス要求	ポーリング

• ファイルの中身をそのままデータとして読み出す
• 一回の読み出しサイズは setBlockSize() 関数で設定する
• デバイスファイル(/dev/*)や名前付きパイプなどを接続することもできる．入力がブロックする場合はポーリングが使用できる．

読み出しアクション

setFile(string file_name)

読み込むファイル名を指定する．通常ファイルに加えて，デバイスファイル (/dev/*) や名前付きパイプなども指定できる．

setBlockSize(int size)

一回の blockRead() で読み出すサイズを指定する．ファイルが通常ファイルでない場合は，最大サイズの指定となる．

blockRead()

ファイルからデータを読み出す．

読み出しスクリプト例

datasource RawFile { SoftwareModule module("RawFile"); module.setFile("/dev/random");　　//乱数デバイスから読み出す module.setBlockSize(32); on trigger(module) {　　//乱数生成に充分なエントロピーが貯まるまで待つ module.blockRead(); } }