最新予備結果 : 地球反ニュートリノで直接測る、地球内放射性物質の存在比

2016年10月25日に東北大学で行われた国際ワークショップ「Neutrino Research and Thermal Evolution of the Earth」において、カムランド実験における地球反ニュートリノ観

知のフォーラム

2016.10.25〜27に東北大学 知のフォーラム(Tohoku Forum for Creativity)の一環で、国際ワークショップが開催されました。テーマはGeo-Neutrino(地球ニュートリノ)です。 In

博士論文発表会2016

松田さゆりさんが無事、10月14日に博士論文発表会を終えました。下記より発表の様子をご覧ください。 2016年10月14日     Limit on Majorana Neutrino Mass wi

KamLAND collaboration meeting 2016 Fall

  KamLAND Collaboration meeting 2016 Fall 9月15日〜17日にKamLANDコラボレーション・ミーティングがアムステルダムの Nikhef(National Insti

プレスリリース:二重ベータ崩壊を使ったニュートリノ研究で宇宙物質優勢の謎に挑む

二重ベータ崩壊を使ったニュートリノ研究で宇宙物質優勢の謎に挑む -準縮退型のマヨラナニュートリノ質量を大きく排除- 国立大学法人東北大学ニュートリノ科学研究センターが国内外の研究機関と連携する国際共同実験グループ「カムラ

神岡にて感謝会を開催

6月4日にKamland施設のある神岡で、地域住民の方への感謝会を元センター長の鈴木厚人先生と共に行いました。 鈴木厚人先生とカムランドグループがブレークスルー賞を頂いたのを機会に、お世話になってきた地域住民の方々と 感

Breakthrough Prize受賞 祝賀会

当センター客員教授の鈴木厚人先生とKamLANDグループが2016年基礎物理ブレークスルー賞を受賞した記念に、KamLANDグループメンバーと共に祝賀会を行いました。参加したのは、Collaboration Meetin

KamLAND Collaboration Meeting 2016 Spring

  KamLAND Collaboration meeting 2015 Fall 3月24日から26日にかけてKamLANDコラボレーション・ミーティングが東北大学で開催されました。今回は鈴木厚人さんのBre

【受賞】大浦 智也さん東北大学物理専攻賞を受賞!

KamLAND groupの大浦 智也さんが、修士論文『KamLAND2-Zen実験に向けた新液体シンチレータの純化』にて東北大学物理専攻賞を受賞しました。おめでとうございます! (修士論文発表会の様子と論文概要はコチラ

サーバーシステムが新しくなりました

旧サーバー前で記念撮影  残りの旧サーバーも撤去されるにあたり、皆んなで記念撮影長年お世話になりました 1列に並んだ黒いサーバー全て撤去です 旧サーバー撤去完了 こんなにスペースが空きました 空いたスペースはどうするんで

神岡·検出器について 3

このバッファーオイルと液体シンチレーターが入ったバルーンは、直径 18メートル、体積 3,000立方メートルのステンレスの球形タンクに入っています。このタンクは外側から見ると、地上のいろいろな所にある、緑色の丸い大きなガスタンクにそっくりです。ただし...

神岡·検出器について 4

このステンレスのタンクと洞窟の壁の間には、3,000 立方メートル(3千トン)の純水が満たされており、タンクは、完全に水の中に沈んでいます。250 本の光電子増倍管がこの水の中に沈められており、水の中を睨んでいます。この水の層は2つの役目をします。 一つめは...

神岡·検出器について 5

さて、光電子増倍管から出てくる電気信号は、カムランド検出器の外にある、電子回路で一旦増幅され、最後にはコンピューターが読めるようなデジタル信号に変換されます。この変換を行う電子回路は、アメリカのバークレー研究所によって、...

太陽7Beニュートリノの観測

太陽の中心では核融合反応によってエネルギーが発生しています。 核融合反応によって4つの水素の原子核(陽子)は1つのへリウムの原子核となり、このときに陽電子とニュートリノも発生します。地球上には1cm²あたり1秒間に660億個もの太陽ニュートリノがやってきています。 太陽ニュートリノは...

原子炉反ニュートリノを用いたニュートリノ振動の研究(1)

1970年頃に R.デービス博士によって太陽ニュートリノが初めて観測されましたが、そのニュートリノの数は理論予想よりもはるかに少ないという不思議な観測結果でした。それから30年、 さまざまな実験が行われ、また太陽理論の修正や改善がなされましたが、その差は埋まることはなく観測数は理論の予測に比べて少ないままでした。これを...

原子炉反ニュートリノを用いたニュートリノ振動の研究(2)

力ムランドでは観測データを増やし、2005年には515日の観測データを用いた結果を発表しました。この発表ではニュートリノ消失の有意性を99.998%の信頼度まで高めただけでなく、ニュートリノ振動固有のエネルギースペクトルのゆがみを観測し、ニュートリノ振動の直接証拠となる振動パターンをとらえることに成功しました。 さらに...

地球反ニュートリノの研究

地熱の測定により、地球内部で発生している熱量は44TW (テラワット=1兆ワット)と見積もられています。これは大型の原子炉1万5000基に匹敵する巨大な熱エネルギーです。このうち地球生成時の隕石の集積に起因する熱などのほかに、地球内部に含まれている放射性元素(ウラン 、トリウム 、力リウム )の崩壊で開放されるエネルギーが約20TWと考えられています。この熱は...

太陽CNOニュートリノの観測

太陽が核融合反応によってエネルギーを生み出していると提唱された時、このエネルギー生成の過程には2つの可能性があると考えられていました。1つはppチェインと呼ばれる過程、もう1つはCNOサイクルと呼ばれる過程です...

0νββ(二重ベータ)崩壊の探索

ニュートリノは電荷が無いため、それ自身が反ニュートリノである可能性があります。もしそうならば、我々をとり巻く世界、そして宇宙が反物質ではなく物質だけで出来ている事実が説明できるのではないかと考えられています...

Q & A

研究に関する皆様から寄せられた質問にお答えしております。質問がある方は、kamland_qaあっとawa.tohoku.ac.jp までお問い合わせ下さい。 【質問一覧】 Q1.カムランド実験での最初の実験結果が発表されましたが一体何がわかった のですか? Q2.それ(Q1)はどんな意義を持つのですか? Q3.ニュートリノの質量が何故そんなに大切なのですか? Q4.ニュートリノの研究でどのようなことがわかるのですか? Q5.スーパーカミオカンデでのニュートリノ質量の発見とどう関係あるのですか? Q6.太陽ニュートリノ問題とは何ですか? カムランドとどう関係があるのですか?...