M1 INTERVIEW 2023
齊藤 恵汰
- Nov. 2023
- メンバー
2023年度のM1メンバーの皆様のインタビュー、ご覧下さい。
〖 齊藤 恵汰さんへのインタビュー 〗
インタビュイー 名前:齊藤 恵汰 (Saito Keita)
静岡県 出身
浜松市立高等学校 卒業
東北大学 理学部物理学科 出身
Q1. 大学院進学を決めた理由を聞かせてください。
より専門的な物理の研究をするためです。東北大学理学部物理学科では学部3年生まで物理についての教養を深め、4年生となり初めて研究室に配属されます。4年生の研究に比べ大学院に入るとより詳細に研究できるため進学を決意しました。また、私は研究者として将来生計をたてたいと考えており、博士課程に進みたいということも理由の一つです。
Q2. なぜ、RCNSに入りたいと思いましたか?当センターに決めた理由や、きっかけはありますか?
素粒子の研究が面白いと思ったことがきっかけです。当センターの井上教授や岸本教授からニュートリノや測定装置について話を伺う機会があり、面白そうだなと思ってRCNSに入りたいと思いました。また、物理学実験の授業でTeaching assistantの方とお話しして、RCNSが明るく人が多く相談しやすい雰囲気であり、気持ちよく研究ができると考えこの研究室に入ろうと決意しました。
Q3. 物理や素粒子研究の面白いところ、魅力を教えて下さい。
誰もが疑問に思い、ロマンを感じる物質や宇宙の起源について研究できるのが、物理の面白いところだと思います。素粒子は、物質を構成する最も基本的な粒子であり、その構造について完全にわかった時、宇宙について深い理解を得ることができると私は思います。

4年生研究発表の様子
Q4. 研究室での研究スケジュールは、どのような感じでしょうか?
毎朝やることを決めて、それが終わったら帰るようにしています。そのため、研究室にいる時間はいろいろで夕方に帰ったり日付が変わるまで籠る日もあったりします。基本研究室に来るのは、平日ですが仕事が終わらない場合などは、休日に来ることもあります。
Q5. 大学院に入ってから、生活の変化はありますか?
学院に入って研究は忙しくなりましたが、意外と生活に変化はないです。どうすれば時間を捻出できるか考える癖がつき、自分の時間を効率的に作る方法が身につきました。
Q6. 趣味やマイブームはありますか?
アウトドアなら旅行、インドアなら漫画、ゲーム、アニメなどです。この研究室は出張が度々あるため、その度に時間を見つけて観光しています。最近のマイブームはカラオケです。ストレス発散になります。

学会発表でいったウィーン(銅像はウィーン大学
にゆかりのあるドップラーとシュレディンガー)

楽しみはご飯を食べることです。
Q7. 好きな/面白かった本・映画・ドラマはありますか?
最近面白いと思った本は伊坂幸太郎の「砂漠」です。大学1年生のグループがさまざまな出来事や事件を通して成長していく…といった話です。舞台が東北大学であり、ここまで物語にのめり込まれた本は初めてでした!!
Q8. 休日は、どのように過ごすことが多いですか?
休日は基本家の中で過ごしています。天気の良い日は買い物したり自転車で遠くへ行ってみたりして気分転換しています。
Q9. 現在の、ご自身の目標・夢を教えて頂けますか?
研究することが楽しいと思えるので、研究をしながらご飯を食べていけるようになりたいなと考えています。目標としては、教科書に乗るような発見をして、物理という学問に貢献したいです。
Q10. 最後に未来の後輩へ一言お願いします!
もしセンターであったら気軽に声かけてください!