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M1 INTERVIEW 2020
 百々 拓

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2020年度のM1は、他大学の編入生3名を合わせた計8名を迎えました。例年とは違った新学期のスタートとなりましたが、後期となり、新しい環境にも慣れたかな?というところで、皆様にインタビューをさせて頂きました。

〖 百々拓さんへのインタビュー 〗


インタビュイー 名前:百々 拓 (Dodo Taku)
宮城県 出身
宮城県仙台第二高等学校 卒業
東北大学(理学部物理学科)出身

Q1. 大学院進学を決めた理由を聞かせてください。


大学院に進学して、研究することに魅力を感じたからです。特に、氏家さんと末包先生からは、色々と教えていただきました。学部の最後のほうから、東海村でJSNS2に参加させていただけて、より研究に興味を持ちました。

Q2.  なぜ、RCNSに入りたいと思いましたか?当センターに決めた理由や、きっかけはありますか?


昔、ニュートリノの存在を知って興味を持ち、東北大学に入って改めてニュートリノに惹かれて、入りたいと思いました。最終的には、学部のときのRCNSでの物理学実験が2回とも楽しかったことが大きいと思います。。

 

Q3.  物理や素粒子研究の面白いところ、魅力を教えて下さい。


物理研究の面白いところは、様々なものや、ものが従う法則などをデータとして観測できるところだと思っています。特に、素粒子研究では、手を尽くすことで見えないものを観測できるようになることが面白いと思っています。



Dodo


Q4.  研究室での研究スケジュールは、どのような感じでしょうか?


東海村でJSNS2に参加しています。時期によって多少変わりますが、研究室や実験施設にいる時間は、おおよそ平日9時から19時までくらいでしょうか。毎日実験に関わる様々なことを教えていただいています。

 

Q5.  大学院に入ってから、生活の変化はありますか?


9月の中ほどからほとんど東海村(J-PARC)におり、現在は寮で生活しています。学部でも来ていましたが、今回は、より長期の滞在です。実家生活なので、初めての一人暮らしを体験しているような感覚でいます。こちらに来てからは、実験の都合もあり規則正しい生活になりました。

 

Q6.  趣味やマイブームはありますか?


趣味はゲーム、他に将棋や謎解きなど、部屋で1人でもやれるものです。ゲームはRPGを中心にアクション・シューティング・音ゲーなど主に1人でやれるものを幅広くいろいろとやっています。最近は、35周年の3Dコレクションをやったり、米を力に変えたり、社長として全国の物件を購入したりしました。将棋は、タイトル戦を観たり、詰将棋を解いたり、たまに詰将棋を作ったりしています。人との対局は、ここ5年ほどまともにやっていません。謎解きは、主に短いものをまとめて解いています。一時期謎を作っていましたが最近は、しばらく作ってないです。 現在のマイブームは…忙しい時期なので特にないです。少し前は握り詰(ランダムな駒で作られた詰将棋)作りに、はまっていました。他人からは、理解できないような無駄なこだわりや、やりこみを感じるものによくはまります。





Q7.  好きな/面白かった本・映画・ドラマはありますか?


高校以降まともに読書をしていなくて・・・。将棋の本で挙げるなら、内藤國雄先生の「図式百番」です。初期配置・手順など様々な面で趣向を凝らしたものが多く、非常に面白いと思っています。僕の詰将棋観に、大きな影響を与えた本の一つです。映画・ドラマについては、ほとんど見たことがなく、好きと言えるものはないです。

 

Q8.  休日は、どのように過ごすことが多いですか?


ほとんど寮(部屋)に引きこもっています。外出は、買い物に行くくらいです。最近は、あまりよくないと感じて、たまに研究室などに行くようにしています。

 

Q9.  現在の、ご自身の目標・夢を教えて頂けますか?


直近の目標としては、先輩が作った「氏家システム」をきちんと引き継ぐこと、近い目標としては、JSNS2への理解を深めたうえで、システムの担当者としてエキスパートになること、遠い目標としては、JSNS2で博士論文を書くことです。

 

Q10.  最後に未来の後輩へ一言お願いします!


SNS2でステライルニュートリノ探索をしよう!