M1 INTERVIEW 2024
神澤 帝鳳
- Nov. 2024
- メンバー
2024年度のM1メンバーの皆様のインタビュー、ご覧下さい。
〖 神澤 帝鳳さんへのインタビュー 〗
インタビュイー 名前:神澤 帝鳳 (Kanzawa Teiho)
埼玉県 出身
埼玉県立川越高等学校 出身
東北大学 理学部 出身
Q1. 大学院進学を決めた理由を聞かせてください。
研究とはどんなものか経験したかったからです。小学生の頃から科学、特に物理に興味があったのと、4年生では少ししか研究ができなかったので、進学しました。
Q2. なぜ、RCNSに入りたいと思いましたか?当センターに決めた理由や、きっかけはありますか?
もともと素粒子に興味があったので志望しました。また、人の多い研究室に入ったほうが様々な人と関われて刺激的な研究室ライフが過ごせるのかなと思いました。
Q3. 物理や素粒子研究の面白いところ、魅力を教えて下さい。
根源的な謎に迫れるところです。「宇宙はどうやってできたのか」や「私たちの世界はどのようにできているのか」といったスケールの大きな謎に挑戦できるところが面白いです。特に素粒子は、物質の最小構成単位なので、それらの性質を解明することで根源的な謎を解く鍵が得られると私は考えています。
Q4. 研究室での研究スケジュールは、どのような感じでしょうか?
午前中は講義を受けて、午後から研究室に来ることが多いです。昼頃から夜まで実験をして、夜中まで残る日もありますが、大抵7時〜8時くらいには帰ります。
Q5. 大学院に入ってから、生活の変化はありますか?
忙しくなり自炊の機会が減ってしまいました。しかし、複数のタスクを同時にこなしていくスキルは伸びたと思います。
Q6. 趣味やマイブームはありますか?
趣味は登山です。高校の頃から続けていて今年で8年目になります。最近はあまり山に行けてないですが、2年前に北岳と槍ヶ岳に行きました。仙台にいる間に磐梯山や岩手山に行ってみたいです。映画やゲーム、スポーツ、旅行も好きです。


この間佐渡金山に行ってきました。
Q7. 好きな/面白かった本・映画・ドラマはありますか?
子供の頃からStar Warsが大好きです。宇宙船での光速移動やバトルシーンのかっこよさに子供の私は惹かれたのだと思います。Star Warsの熱狂的なファンが世界中にいますが、それはこの映画に正義が悪を倒すというような英雄譚的側面があるからだと思います。神話とか演劇とかでもそうですが、昔から人間は英雄譚が好きなので、Star Warsも愛されているのだと思います。最近読んだ本だと、「赤と青のガウン」という彬子女王が書かれた、彬子女王自身の英国留学記が面白かったです。留学での苦難や葛藤、喜びなどがありのままに書かれていて、その経験を追体験できました。
Q8. 休日は、どのように過ごすことが多いですか?
映画を見たり、レポートを書いたりしていることが多いです。あとはバイトをしています。本当は登山に行きたいのですが、なかなか行く時間が取れないです。
Q9. 現在の、ご自身の目標・夢を教えて頂けますか?
とにかく目の前のタスクを1つ1つこなしていくことを意識しています。いろんな国や山に行ってみたいとか、何十年後も住み続けられる地球環境を作りたいとか、ぼんやりとした目標はありますが、大きなことをなすためには地道に遠回りが大切だと考えています。

インドネシアでケチャを見てきた時の写真。
Q10. 最後に未来の後輩へ一言お願いします!
大変なことも多く、忙しいと思いますが、時には休息も必要です。健康第一で頑張っていきましょう。