東北大学ニュートリノ科学研究センター

東北大学『知のフォーラム』
国際シンポジウム「Frontier of Understanding Earth’s Interior and Dynamics」

Sept. 12, 2022
ニュース

東北大学知の創出センターでは「知のフォーラム」という訪問滞在型研究プログラムを実施しています。テーマを公募し、国際シンポジウムシリーズ、一般イベント、研究者の長期滞在支援などを通して集中的な議論を行い先駆的研究領域の創出を目指しています。

当センターの井上邦雄教授と渡辺寛子助教 (代表) が地球科学分野の研究者と共にオーガナイザーを務める「Frontier of Understanding Earth’s Interior and Dynamics」は2022年度の課題として採択されました。地球科学の重要な問題に対する新しいアプローチをより明確化するため、学際的なコミュニティを構築・成長させることを目的にしています。

このプログラムの一環として、国際シンポジウムが8月8日と9日に東北大学片平キャンパスの知の館で開かれました。対面で約30名、オンラインで約40名の参加があり、地球ニュートリノ観測を主とした素粒子物理分野に加え、マントル掘削、地球化学、地球物理学、地質学、地震学、海洋工学、海洋微生物学など、様々な分野からの参加者と共に、共通の科学的興味に対する接続性を活発に議論しました。2022年度中に同じテーマのもと、シンポジウムや一般講演、学生向け講義シリーズなどが予定されています。

関連リンク先
▷ 『知のフォーラム』
▷ Frontier of Understanding Earth's Interior and Dynamics
▷ International Symposium, Frontier of Understanding Earth's Interior and Dynamics