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新M1に聞く!大学院に進学した理由

RCNSには、今年新たに5名の修士課程メンバーが加わりました!

彼らに物理の楽しさ、ニュートリノの面白さなどコメントをいただきました。

今度大学院に進みたい人、大学進学を希望する高校生のみなさん必読!

今回インタビューに答えてくれたのは…

花篭 紘さん

KamLAND所属

出身:岩手県

趣味:海外一人旅、
サッカー、政治

松田 さゆりさん

KamLAND所属

出身: 東京
母校:都立西高校
趣味:洋楽、ラーメン
アメトーク


4年までの研究では知識、時間が無いという点でできることが限られてしまいます。 

私はずっとその限られた研究では物足りなく、本格的な研究をして、何か成果を出したいと思っていました。

そのため、はじめから大学院進学しか考えていませんでした。


授業をうけたり学生実験をするだけで終わりたくないと思ったからです。 

何もないところから自分で考えて行動していくことの難しさとそこからくるやりがいはどれほどのものなのか知りたいと思いました。


一番の理由はKamLANDという世界最高の装置で”大きな”研究ができるからです。KamLANDほど大規模な実験装置は世界的にも少なく、それを使う機会なんてめったに無いことです。 

だから、自分はものすごいチャンスを得ることができたと思っています。またこの研究室には偉大な先生方、先輩方がたくさんいるので研究だけでなく人間としても学ぶことが多いのも理由の一つです。

↑テストバルーン実験の様子
実験の様子はこちらでチェック!


高校の時は天文学や宇宙論が面白くて大学でもその専攻に進もうと思っていたのですが、大学一年生の時にKamLAND検出器を実際に見学したら衝撃的で、ものすごく感動して、それ以来ニュートリノ物理についてもっと知りたいと思うようになりました。

KamLANDでニュートリノの方向測定をする技術の開発です。 

今のKamLANDではニュートリノの観測はできても、それがどこから来たものなのかはっきりとはわかりません。私の仕事は次期KamLAND計画に向けて、そのニュートリノが飛んできた方向を知る技術を開発することです。

どこから来たのかわかるようになればKamLAND実験のデータの精度を上げるだけでなく、地球内部構造の直接的解明にも繋がります。


KamLAND実験では直径20mの球形タンクの中に1000トンの液体シンチレーターが入っていて、ニュートリノなどの粒子が反応すると光が出ます。 

この光をどれだけ多く集めることができるかがデータの善し悪しに大きく関わってきます。

私はKamLAND検出器内の液体シンチレーターの特性を変えたりすることによって光の検出効率がどう変化するかをシミュレーションし、データの解析に及ぼす影響を調べています。

 

↑先生方と談笑中


世の中の仕組みを理解できることですかね。自分は勉強不足でそれが理解できてるとは言えないですが… 

 

 

 

 

 

↑はなかごさんの趣味は旅行。イスラエル&トルコ旅行にて


考え方をがらりと変えてしまうような驚くべきアイデアや実験結果が沢山出てくるところが面白いと思います。 

今の時点では想像もつかないような概念が近い将来には正しいと証明されているのかもしれないと思うとわくわくします。

ニュートリノセンターほどすばらしい研究所は他にないと思います。 

このすばらしさを言葉で伝えるのは難しいので、一度見学に来てセンターの人と話してみてください。間違いなくニュートリノセンターに入りたくなりますよ!

 


ニュートリノセンターには最先端の研究環境が整っていて、素晴らしい先生方と先輩の指導のもと研究に没頭することができます。 

なによりニュートリノ実験は楽しいです!ぜひ一度センターに遊びに来てください。

今はニュートリノに興味がない人もきっと面白いと思えるはずです。

4年生研究発表会2011のフォトギャラリーもチェック!

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