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INTERVIEW OF NEUTRINO MEMBER VOL.11 渡辺 寛子

助教 渡辺 寛子

 

1. 何をされているのか、自分はここを特に詳しくやっている等わかりやすく教えてください。

原子炉、地球、宇宙など様々な発生起源をもつ反ニュートリノについての研究を行っています。特に最近は、地球内部で発生しているニュートリノを観測して地球の様子を調べるという研究をしていて、地球科学分野の人と一緒に研究することも多いです。

 

2. 今の仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?何歳の時でしたか?

物理を高校で初めて習った時に「未来を計算できる」と先生が言っていたのがとても印象に残っていて、物理に興味を持つきっかけになったと思います。仕事に直結しているのは、今考えると学部の時に井上先生の講演を聞いたことです。日本で行なわれている研究が世界最先端でとても面白そうということを知りました。

3. 仕事によって得る嬉しいことと、嫌なことは何ですか?

予想できない問題や現象に常に囲まれ、新しいことが起こり続けることがとても新鮮です。どうやって解決しようかと知恵をしぼって手を動かし、誰も知らなかった結果を一番に間近に見られるのは研究者の醍醐味だと思います。嫌なことは思いつきません。

 

4. ストレス発散法は何ですか?

おいしいもの楽しむことでしょうか。今は子供が小さいのでお酒はストップ中ですが、再開を楽しみにしています。

5. マイブーム又は趣味は何ですか?

昨年子供が生まれて生活が一変しましたが、新たな楽しみがあります。日々の成長が著しく、だんだん人間らしくなっていく様は圧巻です。新しいことだらけの世界でも果敢に挑戦して身につけていく様子を見ると、学ばされることが多いです。また、大人になってから見る子供番組は奥が深いです。

 

6. おすすめ(好きな)の本を教えてください。

「宇宙という名の玉ねぎ –クォーク達と宇宙の素性–」Frank Close 著、井上健 翻訳
高校の時に最初に読んだ素粒子物理の一般書でした。素粒子物理の発見と進展の歴史を垣間見ることができます。

7. 同じ様な研究をしたいと思っている学生や、研究者になりたい子供たちへのアドバイスをお願いします。

なんでも良いので好きなことを全力で楽しんで突き詰めることです。一見関係なさそうでも、好奇心を持って色々と工夫する経験は研究者のやっていることに似ています。

 
8. 苦手なことはありますか?

完全に夜型人間でしたが子供が生まれて苦手だった早起きを克服しました。どんどん起きる時間が早くなっています。

9. 今の仕事に生きているなと思う経験はなんですか?

この質問について考えてみたら、意外と吹奏楽部だったことかなと思い当たりました。演奏技術の向上の個人プレーも必要ですが、合奏は大きな実験をみんなで動かすことに心持ちが似ています。またいつか楽器を再開したいです。

10. 今後やってみたい研究テーマは?

海底ニュートリノ観測です。地殻から遠い海に行くことでより深いマントルの様子を地球ニュートリノを使って調べることができます。船でニュートリノを観測するのは夢があります。

 

 

最後に、自由コメントお願いします!

まだまだ女性は少ない分野ですが、実際のところはあまり意識せずに過ごしています。少ないからこそ逆に切り開いていける面白さもあります。何事にも好奇心を持って楽しんでください。私たちの研究に興味がある方はぜひ気軽に見学にお越しください!

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